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■なかなか治らない「突き指」には別のケガが隠れているかもしれません
「たかが突き指だから、そのうち治るだろう」と放置しているものの、何日経っても痛みが引かない、指が曲がらないとお悩みではありませんか?
突き指は日常的によく起こるケガですが、なかには骨折や腱の断裂などの重大なケガが隠れているケースが少なくありません。
特に内出血や強い腫れがある場合、早い段階で適切な治療を行うことで、指の形がそのまま固まってしまうのを防ぐことにつながります。
この記事では、突き指が治らないときに考えられる原因や重症のサイン、受診すべきタイミングなどについて分かりやすく解説します。
【この記事の要点まとめ】
- 突き指が長引く場合、単なる捻挫ではなく骨折や腱の断裂などが起こっている可能性があります。
- 内出血や激しい腫れ、指が動かせないなどの症状がある場合は、早期に整形外科で検査を受けることが重要です。
- 放置すると指の変形や慢性的な痛みが残るリスクがあるため、自己判断での処置や放置で済ませるのは避けましょう。
■「突き指が治らない」ときに考えられる4つの原因
突き指をしてから数日〜数週間経っても痛みが引かない場合、以下のような原因が考えられます。
- 骨折
- 脱臼
- 腱の損傷
- 靭帯損傷
詳しく見ていきましょう。
骨折
突き指をした場合、指の骨の骨折や剥離骨折が起こる場合があります。強い腫れや内出血による青紫色の変色が見られるケースでは、骨折を伴っている可能性がある点に注意が必要です。
骨折していた場合、放置すると骨がズレたままくっついてしまい、指の変形や曲がらなくなるなどの原因になってしまうことも。
脱臼
関節から骨が外れる「脱臼」によって、強い痛みが出る場合もあります。
脱臼した場合、関節を正しい位置に戻す処置(整復)と適切な固定を行わないと関節が不安定になり、痛みが落ち着かなかったり力が入らなくなったりするケースが多いです。
腱の損傷
指を曲げ伸ばしするための腱が損傷するケースも少なくありません。
特に、指を伸ばすための腱が切れたり、腱がついている骨が剥がれたりする「マレット損傷」が起こると、指の第一関節(一番指先側の関節)がだらんと曲がったままになり、自力で伸ばしにくくなることがあります。
靭帯損傷
指の関節を支えている側副靭帯(そくふくじんたい)などの靭帯が損傷していると、強い痛みや腫れ・変形に加え、動かした時の「不安定な感覚」を覚えることがあります。
■突き指で整形外科を受診すべきチェック基準
以下の症状に当てはまる場合、単なる突き指ではなく重症を負っている可能性があります。ご自身の症状を確認してみましょう。
- 強い腫れや紫色の内出血が続いている
- 自力で指を真っ直ぐに伸ばせない
- 関節が正常ではない方向に曲がっている
- 数日経っても痛みが全く変わらない・悪化している
上記をまとめると、強い腫れや明らかな変形・変色が見られる場合は、単なる突き指ではない可能性があります。
また、上記に当てはまらないとしても、痛みが1週間以上引かない場合は、突き指以外のケガを疑うことが大切です。
チェック項目に1つでも当てはまった場合や、痛みがなかなか引かない場合は、なるべく早めに「整形外科」で詳しい検査や治療を受けましょう。
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■突き指の長引く痛みや変形を防ぐなら当院へご相談ください
突き指は「大したことない」と放置しがちですが、その後の指の機能(動かしやすさ)を大きく左右する繊細な部位です。
少しでも「おかしいな?」と感じた場合、なるべくはやめに整形外科を受診することで、日常生活への影響や後遺症を防ぐことが期待できます。
『わたなべ整形外科運動器クリニック』では、専門医による診察と、レントゲン等の精密機器を用いた検査によって、突き指を詳細に検査いたします。
骨折などのケガが見つかった場合、痛みに対する治療や患部の固定など、状態に合わせた適切な治療を行います。
また、固定後に「指が曲がりにくい」といった後遺症を防ぐために、専門のスタッフによるリハビリテーションもご提供しています。
突き指後に「痛みが引かない」「指の形が変わった気がする」と感じる方は、放置せずに当院へご相談ください。
■よくある質問(FAQ)
Q.突き指の痛みに「指を引っ張る」のは有効ですか?
A.突き指をした際、指を引っ張って治そうとするのは避けましょう。もし骨折や脱臼をしていた場合、無理に引っ張ることで骨のズレが悪化したり、神経や血管、靭帯などをさらに傷つけてしまうリスクがあります。
Q.整形外科ではどのような治療を行いますか?
A.基本的にはレントゲンで状態を確認し、骨折や腱断裂が認められる場合は、装具やギプスによる「固定」を行います。ただし、骨のズレが大きい・脱臼しているなどのケースでは、骨や腱を正しい位置に戻す「整復」を実施することもあります。
Q.突き指をしてから1ヶ月以上経っていても、受診して意味はありますか?
A.時間が経ってからでも、超音波(エコー)やレントゲンで現在の骨や組織の状態を確認し、適切なリハビリや治療を行うことで、痛みや動かしにくさが改善するケースがあります。一度診察を受けられることをおすすめします。


