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膝の痛み、手術と注射の選択肢…PRP-FD療法のメリット・デメリットとは?

2025年8月18日


膝の痛みに悩む方のなかには「手術をせずに治したい」と考えている方も多いでしょう。

そんな方に当院で提案しているのが、注射で痛みの緩和を目指せる「PRP-FD療法」です。


この記事では、PRP-FD療法のメリットやデメリットを解説します。

治療方法への「よくある質問」も紹介しますので、ぜひご覧ください。


■PRP-FD療法とは? 

PRP-FD療法とは、血液から採取した「PRP(多血小板血漿)」を使用し、患部の自己修復能力を高める「再生医療」の一種です。


血液内の「血小板」に含まれる成長因子を活用することで、炎症や損傷からの回復を早め、膝関節の痛みや動かしにくさの改善を促します。


変形性膝関節症などによる慢性的な膝の痛みは、ヒアルロン酸注射やリハビリだけで痛みを改善するのが難しいケースも珍しくありません。


PRP-FD療法を受けることで、慢性化していた膝の痛みを手術せずに緩和し、歩きやすさや動きやすさを取り戻せる可能性があります。


関連記事:膝や肘の痛み、手術せずに改善できる? 注射で治療するPRP-FD療法をご紹介

■PRP-FD療法のメリット・デメリット

PRP-FD療法は比較的新しい治療法であるため、メリットやデメリットが明確でないと感じる方もいるでしょう。


ここでは、治療に関するメリット・デメリットを詳しく解説していきます。

PRP-FD療法のメリット 

PRP-FD療法を受けるメリットには以下があります。


  • 手術をせずに痛みを緩和が期待できる
  • 自己治癒力を高め自然な回復を目指せる
  • 治療が難しい組織の修復を目指せる
  • 何度でも治療を受けられる
  • 関節、骨、筋肉、靭帯など幅広い組織を治療できる

PRP-FD療法の大きなメリットとして「手術をせずに治療できる」ことがあげられます。

これまでは、変形の進んだ膝関節の治療方法は手術しか選択肢がありませんでした。


PRP-FD療法は、採血時と治療時に注射を使うだけで治療可能です。

手術に抵抗のある方や、家庭の事情、年齢などから手術を受けられない方でも気軽に受けられるのが魅力と言えます。


また、靭帯や関節の内部など治療するのが難しい部位でも回復を目指せるうえ、手術とは違い何度でも治療を受けられるのもメリットです。


膝関節に限らず、さまざまな関節や骨、靭帯なども治療できるため、全身の慢性的な痛みの改善にも活用できます。

PRP-FD療法のデメリット 

PRP-FD療法のデメリットには以下があります。


  • 自己修復力次第では症状が変わらない場合がある
  • 炎症や痛みを伴う場合がある
  • 治療を行えないケースがある
  • 注射に伴う感染症のリスクがある

PRP-FD療法は、成長因子を使用して「自己修復力」を高め、痛みや炎症を治療します。

そのため自己修復力が弱い方の場合、治療を行っても思ったような効果が出ない場合があるのです。


また、PRP-FDを注射した後に発熱や腫れ、赤みや痛みなどの炎症症状が出現する場合もあります。

炎症や痛みは数日で引くことがほとんどですが、治療後数日間は様子を見ながら生活する必要があります。


また、治療前の血液検査で感染症が発覚した場合は治療を行えないことや、注射を行うために感染症にかかるリスクがあることにも注意が必要です。


これらのデメリットは、治療前の問診や説明をきちんと行うことで防げる可能性があります。

治療を検討している方は、デメリットや不安要素について、事前に医師とよく相談してください。

■PRP-FD療法の「よくある質問」 

PRP-FD療法を検討する方からのよくある質問を紹介します。

【成長因子ってなに?】

成長因子を簡単に説明すると「体を修復するために働く成分」です。

身体に傷がついたとき、かさぶたができたり皮膚がもとにもどったりするのは、血液中の成長因子が働いているために起こります。


  • 炎症を抑える作用
  • 傷の修復を促進する作用
  • コラーゲンを作り出す作用

PRP-FD療法では、これらの作用を濃縮し注射することで、膝関節の炎症を治療しているのです。

【保険は適用されるの?】

PRP-FD療法は再生医療の一種であり、国内ではまだ保険が適用されません。

治療を受ける場合は全額自己負担となる点に注意してください。


※料金については「PRP-FD療法とは?」をご覧ください。

【治療効果はどのくらいで感じるの?】

効果が出るまでの期間は自己修復力によって異なりますが、早ければ1週間ほどで効果が出る方もいます。


即効性がある治療方法ではないため、長期的に治療効果の経過を伺っていきます。

■膝の痛みに悩むならPRP-FD療法もご検討ください

慢性的な膝の痛みに対し、PRP-FD療法が痛みを緩和する選択肢の1つとなります。

手術をせずに治療をしたい方、自然に痛みの改善を目指したい方は、PRP-FD療法を受けることも検討してみましょう。


『わたなべ整形外科運動器クリニック』では、PRP-FD療法を使用した膝の痛みの治療を提案しております。

PRP-FD療法や再生医療に興味のある方は、ぜひ当院へご相談ください。


わたなべ整形外科 運動器クリニック
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